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<<   作成日時 : 2006/05/08 18:55   >>

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/*/*/*/*/*/*/連休明けの東京市場/*/*/*/*/*/*/
先週末のNY市場は11577.74ドルで5月2日の終値と比べて+161.29と日本のGW期間中に大幅高となった。
シカゴ日経平均は先週末の終値は17340円で東京市場の5月2日の終値より約187円高い水準だった。
これを受けた連休明けの東京市場では寄付きから買い先行。外資系証券経由の注文状況も売り4970万株、買い5850万株と880万株の買い越しとなった。寄り付き直後は200円を超える上昇となたものの買い一巡後は急速な円高に対する警戒感から上値を抑えられる展開となった。しかしデフレ脱却の期待感も根強く、業種別に見ると不動産(+4.64%)証券(+3.63%)鉄鋼(+2.17%)など内需株が買われた。一方、安くなった業種は鉱業(-1.41%)ゴム製品(-0.62%)輸送用機器(-0.44%)など5業種だった。

/*/*/*/*/*/*/昨今の円高/*/*/*/*/*/*/
円高傾向になってきた。18時15分現在の対ドルレートは111.12-111.13と昨年9月以来の水準だ。マーケットで言われている主な要因は、米FRBによる利上げの早期打ち止め観測がもともと出ていたところに、5日に発表された米雇用統計で非農業者部門雇用者数が市場予想ほどには伸びなかったため、再び米利上げ早期打ち止め観測が台頭したことからドル売り圧力が強まったということ。

またマーケットには別の見方もある。それは米国の対外不均衡を背景としたドル安シナリオだ。簡単に解説すれば、中国などの新興国の台頭により米国の貿易赤字が2003年以降急拡大。また原油の値上がりも響いてOPEC諸国に対しても黒字から赤字に転落。これにより巨額の「ドル余剰」となり、これをコントロールするのは日米欧だけで到底無理なためドル安に拍車がかかる、というシナリオ。このシナリオについては著名投資家のW.バフェット氏も同様の見解を示している。

それを受けた企業の行動はどうかといえば、想定レートを107円-110円としているようだ。ただ上期分についてはもう既にかなりの部分を予約しているのではないかと思われる。
先日、スズキの決算説明会に行ったが、上期の分についてはドルでは約半分を117円で予約済みとしており、ユーロについては上期分の約90%を142円弱で予約済みと言っていた。
各企業とも、今年度の円高に対する警戒感はかなり強いようで、とりあえず上期分については早めに予約をしていると思われる。少々円高に振れても各企業の業績への影響は軽微だろうと思う。
ただし、これは上期に限ってのこと。現在市場では「秋以降に105円」という説まで出ている。みずほ総研の試算では、もし105円ならば、企業の経常利益は2.1%下押され、実質GDPも0.5%押し下げられるという。

当面、株式相場には大きなインパクトにはならないと思うが、ボディブローのようにじわじわ聞いてくるかもしれない。もっとも、亀田3兄弟のような強烈なハードパンチをボディに食らえば、悶絶もんなので、偉い人たちが余計なことを言わないことを祈るのみだ。

しかし、亀田こうきとだいき、すごかったなぁ〜

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